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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1巻 感想 [ラノベ感想 俺の妹がこんなに可愛いわけがない]

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1巻の感想です。
ネタバレ部分は隠してあります。

本書のタイトルが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と非常に長く、タイプするのが大変なんで(嘘付けコピペだろ!という突っ込みは華麗にスルー)、略称をGoogle先生で検索してみたのですが、どうもまだこれ、というものが決まっていないようですね。
「俺の妹」「俺妹」「おれいも」あたりを散見したのですが、私は「おれいも」を採用したいと思います。
今後、ブログ中では正式名称が必要な時以外は、この略称で統一していきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第1巻
著:伏見つかさ
画:かんざきひろ
出版:アスキー・メディアワークス
ブランド:電撃文庫



このところ、書店で平積みされているのをよく見かける本書。
個人的には、1巻の帯にお気に入りである「乃木坂春香の秘密」ヒロインの乃木坂春香が、推薦コメントを寄せているということで気になっていました。
なぜ乃木坂春香?って思いつつ、なんとな~く想像していた部分もあったんですが、まあこの点は予想通りでしたが…(詳しくはネタバレ部分で)。

主人公である高坂京介(凡庸を旨とし、普通をこよなく愛する高校2年生)とその妹である桐乃(読者モデルをするくらいの美少女である中学2年生)が、とある「秘密」を巡ってドタバタを繰り広げるコメディです。
まだ「ラブ」はつけなくてもいいかな?
その他登場人物は、京介の幼馴染の田村麻奈実(ザ・普通の「地味子」であるメガネっ娘)などが登場していますが、1巻においてはそれほどの存在感はありませんでした。

京介と桐乃は仲が非常に悪い、というか不干渉を貫いている兄妹です。
しかし、ひょんなことから京介は桐乃の秘密を知ってしまい、その秘密について桐乃から「人生相談」という名目で、その秘密についての相談を(無理矢理)受けることになります。
京介はしぶしぶながら、桐乃の秘密を守る手助けや、桐乃がその秘密がらみについて、より一層楽しめるように、尽力します。

最終的に両親に秘密がばれ、桐乃にピンチが訪れるのですが、京介の頑張りもあり、結果としてはピンチを乗り切ることが出来ました。

読み終わって一番感じたのは、良くも悪くも予想を裏切られた、という点でしょうか。
よくあるパターンの、最初は兄貴を嫌っている妹が、ドタバタを乗り越えたあと態度を一転させる、もしくは本当は大好きなのに、素直になれないっていうステロタイプなツンデレを予想していました。
少なくとも1巻を読み終えた時点では、関係に変化は訪れたものの、そこまで露骨な変化はなかったので。
まあ、なんとなーく匂わせている伏線のようなものもありますが、これは2巻以降に期待しましょう。

今後の展開が非常に楽しみです。




はい、ある意味追記リンクがネタバレの一部になってたりしますが、まあご愛嬌ということで(マテ)。

しかし、ネタバレ部分を隠して感想を書くと、どうしても曖昧な書き方になって苦労しました。まあ、私の文章力の問題の方が大きいのは百も承知ですが。

さてさて、この「おれいも」ですが、本当に最近よく見かける設定が根幹にあります。
意外な人が「アキバ系」の趣味を持っていて、それを隠して生活している、というものです。
本書であれば、桐乃がそれにあたります。
眉目秀麗、学力優秀、スポーツ万能、性格良し(ただし桐乃は猫かぶり)といった、世間一般のイメージでは、アキバ系の趣味とは程遠い人が、実はどっぷりとその趣味にはまり込んでいるオタクだった。
本人はそれを様々な理由から隠しており、物語はそれが発覚しかけることからはじまる、というパターンです。
「乃木坂春香の秘密」と同じだなぁ、だから春香が推薦コメントか、と読み始めた時は思ったものです。

ただ、桐乃が凄まじかったのは、そのアキバ系の中でもなかなか世間に公言しずらい、いわゆる「エロゲー」、しかも「妹モノ」をこよなく愛している、ということでしょうか…。

京介が作中でも繰り返し言っていますが、リアルに妹がいる人間であれば、おそらく100人中99人以上の確率で、エロゲーのような妹なぞ幻想であるとわかっていると思います。
秋葉原にあるメイド喫茶に行きたいと思っても、妹カフェに行きたいとは思わないもんなぁ。
実際、桐乃もあくまで「妹モノ」が好きなだけで、自分に同じシチュエーションだったり状況を重ねている訳ではなく、京介のことを毛嫌いしているようです。
しかし、もし自分が京介だったら、桐乃に秘密についての相談で、本棚の裏の隠し収納スペースに山積みされた妹モノのエロゲーを見せられた瞬間に、フリーズして現実逃避するだろうな…。

この本で予想出来た部分は上記まで。
逆に予想から外れたのが、桐乃の京介に対する態度でした。
上でも触れていますが、私は桐乃が京介のことが本当は好きで、単に素直になれないというものを想像していました。
まあ、本棚の裏に隠してあるもののうち、まだオープンにされていないものがあったり、京介が幼馴染の麻奈実のことに触れたら不機嫌になったりするところなど、なんとなく伏線になりそうなものもありましたが、少なくとも1巻読了時点では二人の関係はあまり変化していませんしね。
もっと、いかにもギャルゲーチックに、京介を巡って桐乃や麻奈実が~、みたいな展開になるのは今のところなさそうですし。
主人公の京介は、まあこういった本ではお約束の鈍感野郎ではありますが。

しかし、京介は凡庸万歳、ビバ普通の人生とか言っていますが、麻奈実みたいな幼馴染がいて、どう見ても両思いのラブラブ状態なんていう羨ましい(血涙)状況にいながら、どの口が平凡人生なんて言うんでしょうね。

さて、ネタバレにもつながるので上では触れられなかったサブキャラクターもここで紹介しておきましょう。
桐乃が趣味について話が出来るよう、同好の士を探して見つけ出したSNSコミュニティ「オタクっ娘あつまれー」の沙織・バジーナ(身長180㎝の大女にして面倒見良しのネコ口っ娘)と黒猫(ゴスロリ無愛想娘)の二人は、個人的には結構お気に入りです。
特に沙織は、描写からくるビジュアル的にはアレですが、なんかお気に入りになってしまいました。ぜひ、今後も活躍してもらいたいなー。

色々と書きましたが、ラノベとしては非常に良く出来ていると思います。
早くもマルチメディア展開していますが、今後が非常に楽しみです!
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